Kazz's FieldNote

野帳 〔2009年03月15日(日) の鳥見のーと〕

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東京の潮位グラフ 2009/03/15
本日の潮位表
新木場の気象グラフ 2009/03/15
amedas
潮位と気象のデータは気象庁発表のものをgnuplotでグラフ化しています。データの著作権者は気象庁です。

西葛西12:00〜清新町緑地〜新長島川親水公園

12.アカハラ [Turdus chrysolaus] (1)

今年のアカハラは写真が撮れる場所に出てきません。

新左近川親水公園12:55〜臨海町緑地

17.オナガガモ [Anas acuta] (10)

もうじきいなくなりそう。

葛西臨海公園臨海橋13:20〜芝生広場〜中の沢〜上の沢〜汐風の広場

26.キマユムシクイ [Phylloscopus inornatus] (1)

いつもの巡回コースを歩いていると、聞き慣れない鳴き声がしてサクラの梢付近に小さな鳥が。
時々林縁のサクラや池端のハクモクレンに出てきてはフライングキャッチを見せてくれました。
綺麗です。ちっちゃいです。めちゃ可愛いです。小さな体に似合わぬ力強い声で鳴いています。
キマユムシクイの写真 キマユムシクイの写真 キマユムシクイの写真 キマユムシクイの写真 キマユムシクイの写真 キマユムシクイの写真
空中にポツポツ黒く写ってるのはセンサーのゴミじゃありません。この子のご馳走です。
ご馳走に向かって飛び出し、フライングキャ〜ッチ。まさに虫食い。
キマユムシクイの写真 キマユムシクイの写真
それにしてもなぜこの時期この場所に…? かなり前からこの付近で越冬していたようです。
ウワサは聞いていたものの、いつのも観察コースを歩いていて偶然見つけるまでは半信半疑で。
o腰には黄色い部分がない、o下嘴が黄色、o長い眉斑明瞭な白い2本の翼帯
o頭央線は不明瞭でほとんど見えない、o脇腹に少し黄色みの部分がある、などなど特徴を確認。
キマユムシクイの写真 キマユムシクイの写真 キマユムシクイの写真 キマユムシクイの写真
他のムシクイ類のように樹間を素早く水平移動するのでなく、フライングキャッチした後また近くの枝に戻ることが多かったです。
どちらかというと、ヒタキ類に近いような行動でした。
たまたま運が良かっただけかもしれません。今回に限ってはメボソムシクイやエゾムシクイなど他のメボソムシクイ属 [Phylloscopus] より撮影はずっと楽でした。

なぎさ橋15:50〜西なぎさ

31.ヒバリ [Alauda japonica] (1)

先週見かけて今日は囀りを期待したのですが、時間が遅かったためか、聞けませんでした。

37.ミミカイツブリ [Podiceps auritus] (1)

換羽中でさらに分かりにくくなってます……ミミを撮ったつもりのこの写真もよく見直すとなんだかあやしい…
微妙な頭の形と嘴の形ぐらいしかハジロとの識別ポイントがなくて、一旦潜っちゃうとすぐ見失うし。
ミミカイツブリの写真

鳥類園上の池・下の池16:30〜

--.ツグミ [Turdus naumanni]

群を作るようになってきました。下の池では1本の木に10羽以上も。

--.ウグイス [Cettia diphone]

「うぅ…ぅ……きょっ」と鳴いてました(まだ下手糞)。

47.コチドリ [Charadrius dubius] (2)

思いがけずキマユムシクイに出会ったため遅くなりましたが、そうそう、今日はこれを期待して出かけてきたのですよ。
木曜日夕方の中川左岸に続いて、今日は下の池で。これからピュピュピュピュロピュロと賑やかになりそうです。
コチドリの写真



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