Kazz's FieldNote

野帳 〔2016年10月07日(金) の鳥見のーと〕

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鹿角の気象グラフ 2016/10/07
amedas
八幡平の気象グラフ 2016/10/07
amedas
潮位と気象のデータは気象庁発表のものをgnuplotでグラフ化しています。データの著作権者は気象庁です。

八幡平金右衛門沼〜蛇沢沼〜小折ヶ島沢 13:00〜16:40

11.亜種オオムシクイ [Phylloscopus borealis examinandus]

ん、遅いなと思ったのですが、地鳴きからおそらく従来の亜種オオムシクイ(synonymコメボソムシクイ)=最近の分類ではオオムシクイと思われます。
旧来のメボソムシクイ [Phylloscopus borealis] の3亜種が、2012年から3種に独立し
P. b. xanthodryas メボソムシクイ → P. xanthodryas メボソムシクイ
P. b. borealis コムシクイ → P. borealis コムシクイ
P. b. examinandus オオムシクイ(synonymコメボソムシクイ) → P.examinandus オオムシクイ
となりました。ややこしい。
コムシクイは当地ではまず見られないのですが、メボソムシクイとオオムシクイは渡り期には混在するので厄介です。私はまだよく分かっていません。
だいたい、記録に使っている分類体系がS&Aなので、今のところ一緒です。
S&Aから第7版に切り替えるエネルギーがありません。
切り替えても、3種の区分をしていなかった以前の記録の扱いをどうするか?悩ましいです。
P. borealis と記録しているので、そのままではコムシクイになってしまうが、それはない。
P. xanthodryas か P. examinanadus のどちらかなのですが、書き換えは不可能です。
参照文献 メボソムシクイPhylloscopus borealis (Blasius) の分類の再検討:3つの独立種を含むメボソムシクイ上種について



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