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**07月25日
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古い一眼レフのレンズにガタが来てしまい、先日からコンデジを使い始めています。いまさら修理に出すのも面倒くさい。
AF性能に関しては各種レビューで相当に良い評価を得ているカメラなのですが、フィールドで使うと思わぬ弱点を露呈してしまいます。
キラキラ光る水面に浮かぶ鳥を浅い角度で狙うと、一見ピントが合ったように見えていながらじつはフォーカスがとんでもない場所に飛んでいるという。ある程度角度があるときは大丈夫なのですが。 ぴんぼけ写真を量産してしまいました。水面だけではなく草原でも同じような現象がでます。 製品レビューを書く人は、そういう実際のフィールドで撮っている人がいないので、あんまり当てになりませんね。
コンデジとしてはMFアシストが充実しているので、MFでなんとか切り抜けられますが、観察をメインにすると撮影操作にあれこれ気を使いたくありません。
最新機種のEVF高倍率ズーム機も、やはり確実性や安心感では古い8年前の光学ファインダーの一眼レフには遠く及びません。ま、値段も全然違いますが。
画質はあまり拘りませんが、ピントだけは合っているという安心感が欲しいのですね。
能代市小友沼 10:00〜13:45
冬は水鳥の大規模な越冬・中継地として有名な小友沼に立ち寄ってみました。
今はカイツブリ類の子育てだけで、閑散としています。
初めて来た場所、夏の真っ昼間のどピーカン、そして久しぶりの広い水辺での観察で、見落としはあるかも…、いやきっとあります(笑。カウントもサボって、やっていません。
渡りのシギチ、中小型サギ類、その他葦原依存の鳥など、いかにもいそうな鳥が見えないのは、時間が悪かったのか、もともといない場所なのか、探し方が悪いのか……。
トンボ好きの人なら、楽しめそうな場所・季節です。オニヤンマも飛んでいますが、私のウデでは撮れませんし、その他のトンボの識別もさっぱりできません。
環境は良く整備されていて、こんな看板もあります。
しかし、「白鳥・ガン類」って、何を指しているのか?意味不明ではありますね。 02.カンムリカイツブリ [Podiceps cristatus]
車を降りて池畔に立つと、いきなり子連れのカンムリカイツブリが見えて、ちょっと驚きました。
東京湾で水鳥を見ていると、カンムリカイツブリは冬鳥という認識。成鳥は数百〜千と言う単位で見ていますが、雛は初めて見ました。 よく見ると、子連れ子背負いのペアが結構います。 雛はこんなお洒落な縞模様なんですね。親と一緒じゃなかったらきっと同定に悩んだことでしょう。 カンムリカイツブリの日本国内での繁殖例はあまり多くないです。 調べてみると、この小友沼や八郎潟承水路周辺の数カ所で繁殖するようになったのは、ここ10年程のことで、日本野鳥の会論文集Strix23号に秋田県内の調査報告があります。 西出 隆・船橋 功・武田栄悦・佐藤公生. 秋田県におけるカンムリカイツブリの繁殖初記録. 2005.Strix 北秋田市北欧の杜・資源循環の森付近 14:50〜15:20 |
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