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**06月17日
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到着時は晴れていましたが、次第に雲が増え標高700〜800m以上の尾根は黒い雲に隠れてしまいました。
時々小雨、そして一瞬晴れ間とこの谷間の天気は目まぐるしく変わります。風は弱く気温22度。 鹿角市湯瀬 7:50〜10:4501.ハヤブサ [Falco peregrinus] (♂1♀1雛3、侵入者?1)
07:55 雛2羽だけしか見えない。一昨日、下のテラスに降りた三番雛が登り返せず苦労していたので、「もしや落下?」とヒヤリとする。
しかしよく見ると、二番三番雛のようだ。一番雛は巣立ったのかと周囲の岩壁を探すが見つからない。 08:38 ♂が飛んで来る。すぐ続いて♀が。♀はいつもの左上のテラスに停るが、♂はそのまま飛び去る。給餌はなし。 08:49 一番雛が巣に戻ってくる。やっぱり巣立っていたのだ。 カメラのファインダーを覗いていたため、どの方向から戻ってきたか分からない。一人で観察しているときの辛いところ。巣の様子、周囲の岩棚や木の枝の様子、上空の様子など同時には見れません。 09:20 ♀飛び立つ。2〜3回巣の上空を旋回した後、尾根を越えて視界から消える。 10:11 ♀戻る。給餌はなし。 10:19 ♀飛び立つ。2番雛は食べ残しの餌を食べているが、他の雛は興味を示さない。今日は豊富に餌を与えられたようだ。 10:30 巣の背後の尾根の上空に♂♀2羽が見える。高度をぐんぐん上げて円を描くように飛んでいる。 尾根の向こうから時々もう一羽のハヤブサが見えた。ナワバリに侵入してきたので警戒しているのかもしれない。しかし、クマタカなどの他の猛禽の時のような激しいモビング行動ではない。 この地点から2.5km〜3km程離れたあたりにもう一番いがいることを確認できているので、それがやってきたのかもしれない。 一昨日午後と昨日は観察できなかったので、その間に一番雛は巣立ちを行ったのでしょう。 本日夕方観察に行かれた方のお話では、二番雛も見えなかったそうで、巣立ったようです。
近くに来た、遠くから聞こえた、小鳥など
ウスバシロチョウ [Parnassius citrinarius]
今の時期、周囲で一番目立ちます。珍しくもないのですが、北国限定・季節限定なので写真に撮っておこうと思っても、止まってくれない蝶なのでなかなかカメラに収まりません。鳥見のついでじゃなければ本気で集中して撮るのですが。
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