Kazz's FieldNote

野帳 〔2014年06月23日(月) の鳥見のーと〕

<< 06/06 06/08 06/10 06/14 06/17 06/18 06/19 06/23 06/26 07/07 07/08 07/09 07/11 07/12 07/13 >>
elapsed barelapsed barelapsed bar elapsed=492.19 msec
Validation icon Another html lint
このサイトはいかなる特定のブラウザの実装も推奨しません。 しかし、w3c (X)HTML規格には比較的忠実です。
八戸の潮位グラフ 2014/06/23
本日の潮位表
鹿角の気象グラフ 2014/06/23
amedas
潮位と気象のデータは気象庁発表のものをgnuplotでグラフ化しています。データの著作権者は気象庁です。
自宅の裏に見える山。火附森に登ってみました。
地形図に道は記載されていませんが、スギ林の中の作業道に見当をつけて登っていくと尾根に出ます。そこから三角点(280.9m)のあるコブまではすぐです。
最近の調査では、この尾根の両側は花輪東断層という活断層帯らしいです。もし動くとM7.0程度の直下型地震で、程近い我が家はたぶん倒壊します。
三角点はスギ林に覆われていて眺望は全くありません。
小学生の頃、ここの東面は火附森の名の通りカヤトの斜面で、冬にはスキーを担いできて練習しました。当時はイタヤの単板にカンダハー、そして竹製のストック。滑走面は白木のままで、自分でラッカーを塗ってサンドペーパーで磨き、ワックス仕上げをしたものでした。
今はスギ林で、平均DBH(胸高直径)30cmほど、間伐された切り株を見ると樹齢35〜40年ぐらい。
スギを主体に、アカマツ、カラマツが混じった林で、ミズナラとブナも少しあります。どれも真っ直ぐ伸びて樹高30m近いでしょうか。
林縁には、もうヤマグワ [Morus australis] やニワトコ [Sambucus sieboldiana] が実を付けていて、小鳥たちの集会場の様相を呈しています。特にヤマグワは鳥たちに人気です。

鹿角市花輪火附森周辺 12:30〜15:30

04.クロツグミ [Turdus cardis]

よく鳴いています。林の中ではなかなか姿は見えませんが、今日は水場から飛び立つ♀が一瞬目撃できました。

05.キビタキ [Ficedula narcissina]

囀ったり、警戒音出したり、飛び回ったり。
この付近は多いです。

13.ヒガラ [Parus ater] (10+)

一目10数羽の群がいました。若鳥が混じっているようでした。

14.コガラ [Parus montanus]

これも、数羽以上の群。今日は久しぶりにカラ4種見ました。

19.イカル [Eophona personata]

クロツグミもオオルリも、イカルの鳴き真似が上手なので困ります。
暫く悩んで聴いていたのですが、どうやら本物のイカルの声だ、ということにしました。
姿は見ていないので、断言はできませんが。



<< 06/06 06/08 06/10 06/14 06/17 06/18 06/19 06/23 06/26 07/07 07/08 07/09 07/11 07/12 07/13 >>