Kazz's FieldNote

野帳 〔2014年05月12日(月) の鳥見のーと〕

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八戸の潮位グラフ 2014/05/12
本日の潮位表
鹿角の気象グラフ 2014/05/12
amedas
潮位と気象のデータは気象庁発表のものをgnuplotでグラフ化しています。データの著作権者は気象庁です。

大館市芦田子手代沼 9:15〜12:45

手代沼は農業用人造池。水源は上流の釈迦池とのこと。
数台分の狭い駐車スペースはヘラブナ釣りの人達でほぼ満車。釣り人の少ない奥の方に向かってヒガラの囀りを聞きながら杉林の中を抜けていきます。
沼畔に佇んで待っていると、目の前にキビタキが沢山集まってきます。時々コサメビタキも姿を見せてくれます。 頭上ではセンダイムシクイ、後の林からクロツグミ、アカハラ、対岸からオオルリ、イカル、水面ではカイツブリと、楽しい合唱が聞こえます。

02.オナガガモ [Anas acuta] (♂1)

おやおや、これはいったいどうしたことでしょう?
カモの中でもオナガガモは渡りが早い鳥なので、明らかになにかの事故ですね。

10.キビタキ [Ficedula narcissina]

キビタキの密度が凄く高いです。♂達はビリビリと戦闘モードの声を発しています。
キビタキの写真

23.セグロセキレイ [Motacilla grandis]

集落からすぐ近い溜池なのですが、ハクセキレイではなくセグロセキレイがいてホッとします。

25.タカブシギ [Tringa glareola] (4)

対岸の水辺に中型シギ4羽。Tringa [クサシギ属] のなにか?までは分かるのですが、遠すぎます。
取り敢えず、Tringa.sp.と記録しておいてから、なんとかスコープで識別できる距離まで近づいて、 タカブシギ独特の美しい羽模様が見えました。写真は証拠写真にもなっていませんが。
タカブシギは水質に敏感な鳥です。この沼の水が綺麗なのでしょう。
かつては普通種とされていたタカブシギですが、水辺の環境悪化により激減し、 各地でレッドリストに載っています。環境省カテゴリでは絶滅危惧2類(VU)です。
タカブシギの写真



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