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**06月23日
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自宅の裏に見える山。火附森に登ってみました。
地形図に道は記載されていませんが、スギ林の中の作業道に見当をつけて登っていくと尾根に出ます。そこから三角点(280.9m)のあるコブまではすぐです。
最近の調査では、この尾根の両側は花輪東断層という活断層帯らしいです。もし動くとM7.0程度の直下型地震で、程近い我が家はたぶん倒壊します。
三角点はスギ林に覆われていて眺望は全くありません。
小学生の頃、ここの東面は火附森の名の通りカヤトの斜面で、冬にはスキーを担いできて練習しました。当時はイタヤの単板にカンダハー、そして竹製のストック。滑走面は白木のままで、自分でラッカーを塗ってサンドペーパーで磨き、ワックス仕上げをしたものでした。
今はスギ林で、平均DBH(胸高直径)30cmほど、間伐された切り株を見ると樹齢35〜40年ぐらい。
スギを主体に、アカマツ、カラマツが混じった林で、ミズナラとブナも少しあります。どれも真っ直ぐ伸びて樹高30m近いでしょうか。
林縁には、もうヤマグワ [Morus australis] やニワトコ [Sambucus sieboldiana] が実を付けていて、小鳥たちの集会場の様相を呈しています。特にヤマグワは鳥たちに人気です。
鹿角市花輪火附森周辺 12:30〜15:3004.クロツグミ [Turdus cardis]
よく鳴いています。林の中ではなかなか姿は見えませんが、今日は水場から飛び立つ♀が一瞬目撃できました。
05.キビタキ [Ficedula narcissina]
囀ったり、警戒音出したり、飛び回ったり。
この付近は多いです。 13.ヒガラ [Parus ater] (10+)
一目10数羽の群がいました。若鳥が混じっているようでした。
14.コガラ [Parus montanus]
これも、数羽以上の群。今日は久しぶりにカラ4種見ました。
19.イカル [Eophona personata]
クロツグミもオオルリも、イカルの鳴き真似が上手なので困ります。
暫く悩んで聴いていたのですが、どうやら本物のイカルの声だ、ということにしました。 姿は見ていないので、断言はできませんが。 |
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