|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
elapsed=494.75 msec
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
**08月06日
|
鹿角市花輪荒屋敷01.チゴハヤブサ [Falco subbuteo] (♂1♀1juv.4)
・昼----
巣の中の動きがなくなりました。雛は全て離巣したようです。 これまで餌はほとんど鳥類でしたが、今日は珍しいことに鱗翅目(蝶)の成鳥を雛に与えて、食べるところを♀が傍で見ていました。 サイズと羽の色模様から、この辺りに多いミドリヒョウモンのようでした。 ♂が餌を捕えて飛んで来ても雛はまだ反応しません。餌は♀から貰うものだと思っているのでしょうか。 ・午後---- ♂が餌を抱えてきて、電柱の上に居る雛の頭上を2〜3度旋回しました。狩の様子を見せようと誘っているのでしょうか?でも、雛は反応しません。 ・夕方---- 雛が、♀を経由せず直接♂からカワラヒワを受け取り、電柱の上で食べ始めました。 そこにもう一羽別の雛が来ましたが、餌を独占して追い払うようなことはなく分け合っていたのは驚き。 以前にハヤブサの営巣を観察したときには、雛同士の取り合いが結構激しかったのですが。 今回の営巣は餌の量が豊富に恵まれていたので、独占欲が少ないようです。♂の狩が不調で雛がキーキー騒ぎ出すような日はほとんどありませんでしたので。 夕暮れ時、雛鳥が同時に3羽確認できました。もう1羽杉木立の中にいるようなので、おそらく4羽でしょう。 雛と成鳥との見た目の相違は、
今回のペアの育雛では、餌はほとんど鳥類で、最も多かったのがカワラヒワ、次いでシジュウカラが多く、この2種で大半を占め、その他はハクセキレイ、ヒヨドリ、スズメなど数種、稀にキジバト、カケスを確認しました。 |
|||||||||||||||||||
|