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**05月21日
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鹿角市花輪荒屋敷01.ノゴマ [Luscinia calliope] (♂1♀1)
午前中〜正午まではいました。庭のツツジやイヌツゲ、シャクナゲ等の小低木から出てきては走り回っせっせと採餌していました。
2羽で追いかけあったり、到着当初より動きが活発になっています。 外出後、15:30頃戻ってみると、いません! やっぱり、渡り途中だったようです。東北地方2例目の繁殖を微かに期待していたのですが……。 調べてみると、ノゴマの渡りはかなり遅いようです。寒冷地に渡る鳥の傾向でしょうか。 主要ルートは日本海側、希に太平洋岸ルートとあるので、当地を通過した内陸山岳ルートはそれなりに珍しかったかもしれません。 焼山曽利滝 12:45〜15:00
標高750m〜850m
曽利滝へ下る道は半分ぐらいまだ雪に覆われています。途中でスパッツを着けました。 固定ロープは全部出ています。 ブナがほんの僅か芽吹いた程度で、ミズナラ、ダケカンバは固く芽を閉ざしています。 鳥見には早すぎた感じで、ヒガラとエゾムシクイ以外は少ないです。 途中、トロコ〜赤川〜柳沢の道筋、車の窓を開け放って走ると、キビタキ、オオルリ、カラ類等の囀りが降り注いできました。今日は、あと100mぐらい標高が低い方が良かった気がします。 03.ヒガラ [Parus ater]
ウラジロモミとゴヨウマツの木の下で、エゾムシクイとの囀り競演シャワーを聞くことができました。
賑やかだったのはその一箇所のみ。 05.エゾムシクイ [Phylloscopus borealoides]
いちばん多いのがエゾムシクイ。頭上から囀り、目の前で飛び回り、灌木の中で地鳴きを繰り返しながら付いてきます。
残雪の明るい林に佇んでエゾムシクイの声を聞く……個人的には至福の時間ではありますが。 06.メボソムシクイ [Phylloscopus borealis]
いちおう視認。地鳴きで同定。囀りはまだありません。
10.ビンズイ [Anthus hodgsoni]
沢の対岸から囀りが響き渡っていましたが、ついに姿は見えず。
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