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**06月15日
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鹿角市湯瀬 9:00〜12:00
昨日よりはましな天気でしたが、それでも風は冷たく、手元の温度計では12時でも13〜14度、時々雨に見舞われレインパーカ上下のお世話になる観察でした。この谷間はアメダス鹿角の気温より2〜3度低いことがあり、更に風が吹き抜けるので体感温度はもっと下がります。
01.ハヤブサ [Falco peregrinus] (♀1雛3)
巣の観察時間は 09:00〜11:30
09:00 到着時は♀1雛3。♂は最後まで見えませんでした。 今日は十分な朝食がとれたようです。あまり騒ぎませんでした。 09:04 巣の下の岩棚を末っ子が何度も覗き込んでいたが…… 09:05 降りてしまった。さぁ大変、登れるのか?30cm程飛び上がらなければならないのですが。 10:15 ♀飛び立つ。その後観察中は戻らず。 11:12 第一雛も下のテラスに降りる。 11:26 第二雛も下のテラスに降りる。 11:30 気懸かりは末っ子が上に戻れるか?なのですが、時間切れで観察打ち切り。 ところで、観察始めたときからずーっと気になっていたことがあります。 一番雛と二番雛の成鳥度合いの差は3日程度に思われます。ところが、二番と三番は1週間ほどの差があるように見えます。産卵のサイクルからいうとどうもおかしい。最初もう一羽いるのではないかと眼を皿のようにして探したのでした。 推理:もしかして、この末っ子は実は四番雛で、三番目の卵または雛に何か事故があったのか? 巣を見つけたときは既にかなり成長していたので真相は分かりません。 来年からも営巣してくれたら、抱卵・孵化から観察できるかもしれません。静かに慎重に見守りたいものです。
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